クロスファイヤーキッズのホーバーホールの一環として、錆びついたブレーキレバーを交換しました。ハンドルバーの径がΦ19mmと子供用の細い径で、Φ22.2mmのブレーキレバーはたくさん種類があるのですが、 Φ19mm は TEKTRO の JL530C-RS くらいしか選択肢がありませんでした。
もともと付いているブレーキレバーです。
サビサビです。六角ボルトで止まっています。
六角ボルトを外します。
ブレーキレバーを止めている金具は分割式で、2つに割れて外すことができました。
ワイヤーにテンションがかかっているのでタイコをブレーキレバーから外せません。
ブレーキワイヤーを抜くために一度ブレーキ側のワイヤー固定ボルトを緩めます。
ワイヤーが外れました。
TEKTROのブレーキレバー TEKTRO JL530C-RS です。標準で付いていたものよりも作りが丁寧そうです。
しかし取付に問題が。もともとのブレーキレバーが2つ割りになりますがこれは一体でハンドルバー端から穴に通してボルトでクランプする取付です。
これだと、グリップを抜いてからブレーキレバーを取り付ける必要があります。グリップはものすごい摩擦力でハンドルに刺さっているので基本、一度付けたらぬけません。
仕方ないのでグリップも新しいものを購入します。劣化してきているのでまあいいか、なのですが、グリップもΦ19mmは種類がほとんど無い状態。こんな感じの安っぽいものを購入。
グリップを切って行きます。すごく硬い素材なのでニッパーでチョキチョキ少しずつ切っていきました。ちなみにここまでは左側ブレーキの写真でしたが、ここからは右側の写真になります。グリップを注文してから届くまで数日あったのでどちら側の写真を撮っていたか忘れて逆になってしまいました。。。
やっとグリップを外せました。
とりあえず、ブレーキレバーを差し込み仮固定してみます。
ワイヤーテンション調整ボルトとロックナットがあり、両方にワイヤーを通す溝が付いています。
タイコをブレーキレバーの溝に沿って入れます。
テンション調整ボルトをねじ込み取付できました。
この後、グリップをハンドルバーに差し込みます。潤滑のためグリップ内側を水で濡らします。
ハンドルバー側も濡らしました。
あとは気合いで押し込みます。無事に入りました。
外したブレーキレバーとの比較ですが、レバーが少し短くなっています。
ブレーキ側のワイヤーを再度固定しテンション張って完成です。ブレーキレバーの見た目はすごく良いのですが、グリップが台無しにしている感じです。せめて濃い青か、黒色があればよいのですが。
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