住所変更後のマイナンバーカード申請方法

2020年8月17日月曜日

マイナポイント マイナンバーカード

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9月よりマイナポイントが始まり、対象となるキャッシュレス決済サービスに登録してお買い物をすると最大5,000円相当のポイントがもらえます。サービスを利用するにはマイナンバーカードを取得する必要があります。

かなり以前にマイナンバー通知カードが届いていますが、これまでマイナンバーカードを作るメリットをあまり感じずに放置していました。今回を期にマイナンバーカードを作ろうと思いましたが、通知カードが届いてから住所変更しているため、申請方法が少し特殊なのでここに記載します。

住所変更している人のマイナンバーカードの申請方法

マイナンバーカード総合サイトのマイナンバーカード交付申請ページには、4つの申請方法が記載されています。

  • スマートフォンによる申請
  • パソコンによる申請
  • まちなかの証明写真機からの申請
  • 郵便による申請

スマホ、パソコンからの申請は、Webサイトにアクセスして顔社員をアップロードするなど、いつでも簡単に申請できそうです。また、駅前の証明写真機にも通知カードを持って写真を撮ってそのまま証明写真機から申請できてしまいます。

しかしこれらはマイナンバー通知カードが届いてから住所変更していない場合のみ申請できるという落とし穴があり、住所変更している場合は郵便による申請のみになります。

マイナンバーカード申請してみよう

マイナポイントサイトの「マイナンバーカードの取得方法」を見て申請してみます。はじめの「1.通知カードと一緒に送られてきたマイナンバーカード交付申請書をお持ちの方は、下記の方法で申請してください。」

出典:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

「ここが必要だよ」の「ここ」がありません。「ここ」が「交付申請書」なるもののようです。住所変更の際に市役所で「ここ」は切り取られてしまいました。「ここ」の上の部分、通知カードは裏面に新住所を記載されて渡されています。

いきなり出鼻くじかれてしまいました。少し読み進むと、「~ 交付申請書を持っていない場合はこちらから! ~」と記載があり、「ご自身で交付申請書を印刷して郵送 」する必要があるようです。

出典:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

リンクから交付申請書をダウンロードします。PDFファイルなのでセブンイレブンのネットプリントで印刷しました。なんと、封筒までPDFがあります。印刷して折ってのり付けして封筒も作成します。通知カードに記載された個人番号とその他必要事項を記入例を参考に記入、捺印します。写真も撮ってのり付けが必要です。

出典:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

ポストに投函してあとは待つだけです。

1ヶ月待ったら「交付通知書」が届いた

先程のマイナポイントのサイトには「2.市区町村から「交付通知書」が届きます。」「申請から約1ヶ月後!」と記載ありますが、本当に1ヶ月かかりました。届く頃には申請したことを忘れています。

マイナンバーカードの受け取り

「交付通知書」を持って意気揚々と市役所へ。と思ったら、私の住んでいる市では「取りに行くためのネットで予約」が必要でした。交付通知書と一緒に予約の仕方が記載された紙が入っていました。なんと、近い日は予約が埋まっていて最短で1週間後です。予約して待ちます。

やっと1週間経ち、市役所へ行きます。予約は10分単位だったので、すぐ受け取れると思っていたのですが甘かった。受付後、30分以上待ちます。私と同じようにマイナポイント駆け込み申請する人が多いのでしょう、申請窓口は人だらけでコロナの中、かなりの密状態。

名前を呼ばれた後もマイナンバーカードの説明を受け、パスワードの設定も市役所の人の前で、パソコンで自分で操作し入力と時間がかかります。

ちなみにパスワードをハガキにしっかり記入したがパソコンで入力だったので意味なかった

やっとマイナンバーカードを受け取れました。

感想

住所変更をしていると申請書をダウンロードして記入する。写真も貼り付ける必要があり、ネット申請と比べるとだいぶ面倒です。

申請後も受け取りまで1ヶ月と1週間と途方もない時間が暮れて、受け取りもサクッとはいきませんでした。マイナポイントは来年3月まで、早く終わるかもしれないので早めに申請しておいた方が良さそうです。

とはいえとりあえずマイナンバーカードを無事入手できたので今度はマイナポイントの申請をしてみたいと思います。

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