暖房費節約DIY リビングと階段の間をスタイロフォームで塞ぐ

2020年11月29日日曜日

DIY スタイロフォーム 断熱

t f B! P L

寒い冬がやってきました。一軒家はマンションより冷えやすいです。さらにこの家は1階が LDK と風呂トイレのみで LDK はほぼ仕切りの無い状態でつながっており、リビングから2階への開口部はもともと仕切りが何もありませんでした。写真のカーテンすら付いていない状態です。ここから暖気が階段を登り、寒気が降りる空気の流れができてしまい暖房を使ってもなかなか気温が上がりません。

ちなみに断熱窓とかを使っているのでそれなりに断熱を考えた家なのですが、それでもこのレイアウトのせいでとっても寒い家になってしまっています。

引っ越してきた冬にあまりにも寒いので、カーテンレールとカーテンを取付けました。

かなりマシになったのですが、やはりカーテン、風の流れに押されてやや隙間ができてしまいます。よく見ると、上部カーテンレール付近は隙間がどうしても開いてしまいここから暖気が出ていく。そして寒気がカーテンを押してカーテン下に隙間を作りながら入ってきてしまいます。

そもそも開口部がこんなに高い必要無いので上側を塞いでしまいたいと思います。

しかし、木材などのパネルを付けるとすると壁に穴あけそれなりの強度で固定が必要ですがあまり大きな穴は開けたくない。そこで、発泡スチロールを押し込んで仕切りとする案を思いつきます。しかし発泡スチロールは非常に燃えやすく、石油ファンヒーターを使うのでちょっと怖いです。

ホームセンターに行くと、建材売り場にスタイロフォームという、デュポン社の断熱材が売っていたのでこれを調べて見ると、発泡材なので燃えるけど自己消火性があるようで、YouTube の発火実験動画などを見ても万一の場合も発泡スチロールよりは大分マシに思えたのでこれをカットして取付てみます。

スタイロフォームの特長-デュポン・スタイロ株式会社

買ってきたスタイロフォームです。厚み 910 X 1820 X 50mm で巨大な一枚です。車に無事入り、持って帰りました。お値段は ¥2,000 くらいでした。

800 X 700mm にカットします。厚みがあり発泡スチロールよりは硬いので、薄いカッターナイフでは危なそうなので手元にあった電工ナイフで切りました。半分くらい切り込みを入れます。

切り込みを入れたら手でパキッと折れます。

ちょうど良い塩梅で開口部に押し込めました。とても軽いので摩擦のみで固定されています。頭に落ちても痛くないし不要になれば抜けば良いだけなのでとても手軽です。

さて、これでカーテン上部から暖気は逃げなくなり、暖房効率アップ!したのかはこの冬実感できるか?

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