激安GPSサイコン XOSS G 不具合とファームウェアアップデート

2022年1月10日月曜日

XOSS G サイコン ロードバイク 自転車

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激安GPSサイコン XOSS G を一昨年の秋に購入し、快適に使っていましたが突然 GPS の信号を捕捉できなくなりファームウェアをアップデートしたところ解決しましたので手順を記録しておきます。

突然 GPS 信号を捕捉できなくなった

GPS サイコンといえば、数万円もする高級品で手が出なかったものでしたが、なんと3千円程度という激安の GPS サイコン、XOSS G なる製品を見つけて失敗したら捨ててもいいや、という気持ちで購入したところ意外とよくできた製品でこれまで快適に使っておりました。

もともと GPS ログをとりながら遠出するのは年に数回程度だったのですが、去年も京都のお寺まであじさいや紅葉を見に行ったり北摂の山々をヒルクライムしたりと愛用しています。

今年もお正月明けに少しロングライドをしようかと大阪八低山めぐりをしようと電源を入れたところ、いつまで経っても GPS 信号を捕捉できません。

おかしいなと思いつつ、もう既に外に出てしまっていたのでスマホの STRAVA アプリでログを取り、スマホの電池不足を途中のコンビニでバッテリーチャージャーを買って凌ぎました。

この大阪八低山めぐりはまた記事にしたいと思います。

心あたりは年末のメール

家に帰る途中、ふと思い出したのが年末に来ていた XOSS からのメールです。帰宅してからメールを見てみると、「 IMPORTANT! 」「 URGENT! 」との文字が。ファームウェアアップデートしろと書いてありますね。

よく読むと、2022年に機器が正しく動くようにファームウェアをアップデートしてください、と。このことか。まさか年明け早々使えなくなるとは。GPSの通信仕様が変わったとかですかねぇ。

メールに動画説明のリンクがあり、その通りにやれば良いだけですが以下に手順を載せておきます。ちなみにスマホはAndroidです。

ファームウェアのアップデート

XOSS のアプリを開きます。すぐに「 IMPORTANT NOTICE!!! 」と出てきました。

XOSS G/G+ のところに赤字で「Update」のアイコンも出ています。さすがに使えなくなってしまうということでメールでもアプリでもバリバリにアピールしてきますね。他の製品は大丈夫ということでしょうか?

XOSS G/G+ を選択し、XOSS Gの電源を入れてから、ちょっと日本語が微妙な「と接続」ボタンを押します。

機器と接続で自分のデバイスを選択します。スマホのBluetoothをONにしておく必要があります。

接続中。。。

接続完了すると、赤い帯が出ているのでタップします。右下の「セッティング」をタップしても同じです。

ファームウェアのアップデート画面に移動するので、「アップデート」をタップします。

アップデートモードに入ります。

ファームウェアをダウンロードしてから、XOSS Gのファームウェアをアップデートし初めます。上の画面から完了するまでずっと操作は必要ありません。

よく読むと、「Fixed a Y2K like TIMEZONE BUG」とあるので、使用できなくなったのは単なるバグみたいですね。2000年問題とか、懐かしすぎますね。

ファームウェアのアップデートに成功です!XOSS Gの電源は勝手に切れました。

無事、使用できるようになりました

さて、ドキドキしながら電源を入れてみると、、、つながりません、って家の中なので電波入らないですよね。外に出てウロウロするとちゃんとGPS信号を捕捉し、スピードも表示されました!

めでたしめでたし。

まとめ

使い勝手も良く、外観も中身も満足できる激安サイコン、XOSS G/G+ はソフトウェアのバグで2022年になると使えなくなってしまいますがファームウェアをアップデートすることで問題なく使用できるようになりました。

せっかくサイクリングをするのでGPSログを取ってSTRAVAとかにアップロードしたい、だけどスマホの電池が気になる、けどガーミン高い、という方にはおすすめできるGPSサイコンです。

後継品 XOSS G+ Gen2が発売されました!電池容量の増加、自動バックライトなど機能がアップグレードされています。

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