DIYで車にルーフキャリアを取り付け THULE Touring L

2022年5月4日水曜日

DIY THULE エクシーガ エクシーガ クロスオーバー7 カーキャリア スバル ルーフキャリア

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ルーフキャリア取り付け後のスバル エクシーガクロスオーバー7

暖かくなりアウトドア、キャンプの季節がやってきました。車でたくさん荷物を運ぶ際に便利なルーフキャリア。カー用品店などで取り付けしてもらうのが一般的ですが意外と取り付けは簡単でネットで購入、DIYで取り付けができます。

THULE Touring L

THULEはルーフキャリア界では有名なスェーデンのメーカーです。最近はバックパックもよく見かけるようになりました。高いですが品質が良く、様々な車種に対応したアクセサリも豊富です。

THULE Touring Lというルーフキャリアと取り付け用のバー一式をネットショップで購入しました。ルーフキャリア本体(ルーフボックス)、取り付け用のバー、バーを取り付ける足が別部品なのが注意です。特にバーを取り付ける足が車種ごとに異なるため、アマゾンや楽天で自分の車種を入れて検索して車種に合った製品を注文する必要があります。

今は生産終了になってしまったスバル エクシーガクロスオーバー7ですが、当時はこの車種用に「THULE Touring L取り付け部品含めた一式」が販売されていました。ルーフキャリア購入自体初めてだったので価格にもビビりながらおそるおそる注文した記憶があります。

キャンプ用品や海や川遊びで濡れたものを入れたりかなり便利ですが何せデカいので夏場だけ付けてアウトドアのオフシーズンは外して庭に置いています。

取り付けに必要な工具類

取り付けに必要な工具は、六角レンチ5mm 1本のみ。簡単ですね。

六角レンチ5mm

他に必要なものとして、脚立は準備したほうが良いでしょう。車のドアを開けて足をかけても何とかできますが、脚立が合ったほうがだいぶ楽です。

脚立

スバル エクシーガクロスオーバー7に取り付け

取り付け前のスバル エクシーガクロスオーバー7です。標準装備でルーフレールが付いています。

まずは足をバーの端から溝に入れ、バー端にキャップをします。写真は既に入れた状態で、この状態で取り付け、取り外し保管をしています。

足をバーの端から溝に入れる

バーをルーフレールに乗せます。

バーをルーフレールに乗せる

ルーフレールを咥えるような形状です。

バーをルーフレールに乗せた

バーが斜めにならないようメジャーで距離を測り左右同じ位置に合わせます。

前後位置合わせ

後ろ側も。前後位置は、最小間隔やルーフボックスとの位置関係がルーフボックスの取扱説明書に書いてあります。この車種とルーフボックスの組み合わせでは何も考えなくても問題ない位置関係になるのですが小型車などでは注意が必要です。

前後位置合わせ

次にセンターです。足からバー端までの距離を合わせます。

センター位置合わせ

センター合わせをする際に、バーをスライドさせると反対側の足が外れかけてしまいます。

外れかけた足

手で戻してやりしっかりルーフレールを咥えた状態で測定しましょう。前後方向にもズレてしまったりするので前後方向、センターと何度か測定、調整を繰り返していい位置にもっていきます。

ズレた足を戻した

バーが付きました。

バー取り付け後のエクシーガ クロスオーバー7 車を上から見た写真

足のボルトを六角レンチで締めて固定します。ここでもズレに注意して締めたあとにズレていないか測定しましょう。

六角レンチで足のボルトを締める

取扱説明書には締め付けトルクが記載されています。トルクレンチがあれば良いのですが、持っていないため感覚で手締めです。取り付け後にバーを持って揺すってしっかり固定できているか、長距離ドライブの前にも揺すって弛んでないか確認することで運用しています。

六角レンチで足のボルトを締める

固定を終えたら足のカバーをはめこみます。

足のカバーをはめこむ

キーをロックします。これでボルトにアクセスできなくなるので盗難防止のカバーだと思います。

キーをロック

ルーフボックスをバーの上に乗せます。決して重くは無いのですが大きすぎるので2人作業をおすすめします。成人男性であれば肩に担いで何とか1人で乗せることもできますがおすすめはしません。

ルーフボックス THULE Touring L

よいしょっと、乗りました。

ルーフボックスが乗った

ルーフボックスを開けます。

ルーフボックスを開ける

インベーダーのような外観の固定具です。

固定具

これをルーフボックスの中にある溝に差し込みます。

固定具

アームがバーを挟む位置に取り付けます。

アームとバー

4箇所取り付けました。

4箇所取り付け

固定前に位置合わせです。前後は目視で、左右はメジャーでバー端から寸法を測り合わせます。

位置合わせ

固定具を締め込みます。ラチェットになっていて「カチッ」と音がするまで締めるのですがかたいかたい、いつも手が痛くなります。

固定具を締め込みます

このようにアームがバーをしっかり掴んでいます。取り付け後にルーフボックスを揺すって確実に固定されていることを確認しましょう。

アームが閉じた

取り付け後の写真です。写真の角度からルーフキャリアが小さく見えますが実際にはかなり大きいです。

ルーフキャリア取り付け後のスバル エクシーガクロスオーバー7

上から見た写真です。まあ目視ではセンターにあるのではないでしょうか。

まとめ

ルーフキャリアは大きいためDIYで付けには不安がありましたが、意外と簡単にできました。弛みが無いか都度確認しながら使っていますが今のところ全く問題無く5年位使えています。カーショップに頼むと工賃も馬鹿にならないので毎年DIYで取り付け/取り外ししています。

外す際はバーは付けたままでも良いのでは?とも思いますが、バーだけだと風切り音が気になるので外してしまっています。

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