毎年のように家族で雪遊びに行っているマキノ高原ファミリースキー場に今年も行きましたが少し遅く雪が溶けてしまっていたのでスキー場から少し奥の調子ヶ滝まで雪の道を歩いてみました。
マキノ高原ファミリースキー場
マキノ高原ファミリースキー場は、滋賀県の湖北、マキノ高原にある小さなスキー場です。リフトは無く緩やかなゲレンデに動く歩道が1つと簡素なスキー場ですが小さな子どもの雪遊びやソリ遊びに最適です。雪遊びに行ったときの下の記事も参照ください。
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マップ
駐車場からスキー場を上まで登り、トレッキングコースに入ります。調子ヶ滝まで30分程度で到着します。
雪が無い!
湖西道路を通りマキノへ。有名なメタセコイア並木を通りスキー場へ向かいます。冬は枯れ木ですがこれはこれできれいです。
いつもは入口で駐車料金を取られるのですが、係員の人もいなく嫌な予感がします。
駐車場に車を停め、スキー場を見るとなんということでしょう、雪がありません。
スキー場ゲレンデの全景です。ぞうさんのあたりが動く歩道です。動く歩道は何故かやっていました。
手に持つソリも虚しく、とりあえず上に歩いてみます。
左側のやや急な斜面にはまだ雪が残っているようです。この斜面は今はリフトも無くスキー場のマップには含まれていませんがおそらく昔はスキー場の一部だったのでしょう。人がたくさん遊んでいそうなので家族は斜面の方へ向かいました。
家族と別れ、せっかくなので来る度に気になっていたスキー場の奥へスノートレッキングへ行くことにします。
調子ヶ滝へスノートレッキング
スキー場上端のトイレのある場所から、右奥へ赤坂山の登山口と、直進方向に調子ヶ滝への道が続いています。
スキー場を振り返った写真です。今日中には雪が全部溶けてしまいそうな暖かい日でした。
舗装道路も続いていますが、「セラピーロード」と遊歩道のような看板があったのでセラピーロードに入ってみます。雪で道がよくわかりません。
雪がちらほらある道を川沿いに進んでいきます。
鹿の足跡でしょうか。スノートレッキングの醍醐味ですね。
木の橋を渡り、、、
山道をのんびりと歩きます。
雪も多くなってきました。
車道に出会い、ここからは車道歩きです。ガードレールがあるから車道なのでしょうが、おそらく一般の車はスキー場の駐車場より奥へは入れないので広い遊歩道といったところでしょうか。もちろん車の通った形跡はありません。
溶けた雪が川のように道を流れています。
しばらく真っ直ぐに道が続きます。左手川の向こう側から動物の鳴き声を聞きながら歩いていきます。猿に威嚇されていたのでしょうか。。。
木の橋まで着きました。川を渡れば調子ヶ滝まであと少しのはずです。
雪の残る橋です。暖かく晴れ、スノートレッキングに最高の日です。
なんだかんだで駐車場から150mくらいは登っています。振り返ると平地が見え、山に登っている感が出ます。
ここからは登山道のような道になります。
大きな杉が三本、「三本杉」の看板がありました。
三本杉から進むこと少し、このあたりが調子ヶ滝です。目の前に見えるチョロチョロした水の流れがそれでしょうか、、、?
本当にコレ!?
と思いきや、木の枝で隠れた左側に滝がありました。これが調子ヶ滝です。
まあ、普通の滝です。木の枝で見えにくく、夏だと葉で隠れてほとんど見えないでしょう。
滝の下の川です。この川沿いを歩いてきました。
長居するような場所でもないのでそそくさと下ります。猿の手跡も発見しました。人の手にそっくりです。
下りはセラピーロードは通らず、歩きやすい車道から帰ります。
雪に覆われた赤坂山の山頂付近がきれいです。
登り口まで着きました。登ってきた調子ヶ滝の方を見た写真です。
スキー場奥の斜面で雪遊び
西側のスキー場跡の斜面へ行き遊んでいる家族と合流します。
最後は子供と雪遊びに興じて帰宅しました。
まとめ
滋賀県湖北は雪の多く降る地域ですが、標高の低いマキノ高原ファミリースキー場は雪解けが早いようで今年は2月12日の時点で雪はほとんど残っていませんでした。
調子ヶ滝へのスノートレッキングはすこし暖かいこの時期でよかったかもしれません。滝を見ることが目的というよりは、動物の足跡を見たり楽しみながら雪の道を歩くためのコースといった印象でした。
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