【家族でお出かけ】みたらい渓谷ハイキング

2023年4月16日日曜日

アウトドア ハイキング みたらい渓谷 川遊び 天ノ川 天川村 登山

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天ノ川の清流

今年もだんだん暖かくなり、アウトドアの季節がやってきました。奈良県天川村の驚くほどきれいな清流を見ながらウォーキングができるみたらい渓谷遊歩道を歩いてみました。

アクセス

大阪方面から、京奈和自動車道御所南ICより国道309号を南へ約50分。今回のゴールである洞川温泉には大きな駐車場があるのですが、みたらい渓谷入口付近にはあまり駐車場の情報がありません。YAMAPアプリに載っていた天川村役場の駐車場に車を停めました。

コース

天川村役場から洞川温泉まで、みたらい遊歩道の端から端まで歩く約7.5kmのコースです。休憩、お昼ご飯入れて2:50でした。途中のみたらい休憩所で川に降りられます。

天川村役場からみたらい遊歩道入口まで車道歩き

事前に調べた限りでは、このあたりには駐車場の情報があまり無く、天川村役場も空いているのか不安でしたが、まだまだオフシーズンということもあり普通に停められました。途中の天川村総合案内所も数台しか駐車スペースはありませんが、空いていました。GWや夏場、紅葉の季節などは朝早くから満車になってしまうようなのでこの時期でよかったです。

天川村役場

駐車場からしばらく車道歩きです。

車道歩き

しばらく歩くと左手にキャンプ場があり、大きな木が花を咲かせていました。

左手にキャンプ場

桜かと思い近づいてみると、桃の花ですね。桜の巨木といったくらいこんなに大きな桃の木を見たのは初めてです。

梅の花?

キャンプ場を過ぎてすぐ、橋の手前右側にみたらい遊歩道入口があります。

赤い橋

木の門をくぐりみたらい遊歩道に入ります。

みたらい遊歩道入口

清流を見ながらウォーキング

谷の斜面途中に細い道が作られています。川は左手、かなり下にあります。

みたらい遊歩道 みたらい遊歩道

途中で橋があったりしながら道が続きます。

橋

杉林の中に入りました。

杉林

木があるため見通しは良くないですが、間から天ノ川の透き通った清流を見ることができます。だいぶ高いところから見ていますが、川底が見えるほどの透明度です。

天ノ川の透き通った清流

夏場だと葉が多く川がよく見えなくなりそうですね。

天ノ川の透き通った清流

河原には大きな岩がゴロゴロしており、ボルダリングをしている人もいました。

ボルダリングをしている人

小さな橋がありました。この橋は渡らず、手前の階段を登ります。

小さな橋 階段を登る

ところどころに冷たい水が斜面を伝って川に流れています。

冷たい水

少し歩いたら、

みたらい遊歩道を歩く

山上川、白倉川、川迫川が合流し天ノ川になるところまで来ました。川迫川にかかる赤い橋を渡ります。

川迫川にかかる赤い橋

赤い橋を渡ると車道に出てこんどは白倉川を渡るとみたらい休憩所の建物が見えます。

白倉川を渡る

みたらい休憩所に着きました。

みたらい休憩所

みたらい休憩所で川に降りて休憩

みたらい休憩所から階段で川まで降りることができます。

天野川へ降りる

びっくりするほど透明度の高い水です。夏は川遊びもできそうですが、それほど広くはありません。

天ノ川の清流

このコースの中で、川まで降りられるのは唯一ここだけです。

天ノ川の清流 天ノ川の清流

橋を渡り滝を見る

みたらい休憩所から先は、階段を登り、山上川沿いを登る道に入ります。

山上川沿いを登る道

階段を登るとコンクリートの吊橋を渡ります。この構造で強度大丈夫なの!?と思ってしまうような形をしています。

コンクリートの吊橋

コンクリートの道路のような橋ですが、結構揺れを感じます。コンクリートってこんなにしなるものなの、と思いながら渡りました。

コンクリートの橋

どんどん階段を登る感じで、途中に滝があったりします。

滝

階段が続き結構ハードでした。

登ってきた階段

まだまだ歩きます。

川沿いを歩く 滝

杉林を抜け吊橋を渡ると観音峯登山口休憩所です。

吊橋を渡ると観音峯登山口休憩所

観音峯登山口休憩所でお昼ご飯

左の休憩所にはベンチがあり、この中でお昼ご飯を食べました。

休憩所の建物

写真では解りにくいですが、川には大きなマスらしき魚がたくさん泳いでいました。

魚の泳ぐ山上川 山上川

ここには20台くらいは車を停められそうなスペースがあります。

観音峯登山口休憩所の駐車スペース

観音峯登山口休憩所からは一度車道に出ます。

観音峯登山口休憩所の看板と車道

謎の門のようなモニュメントを越えてしばらく車道歩きです。

門のようなモニュメント

右手にみたらい遊歩道入口があり、ここからまた山道に入ります。

みたらい遊歩道入口

杉林を抜けて洞川温泉センターへ

ここから洞川温泉まではひたすら杉林を歩いていく感じで、あまり見どころがありません。

杉林を歩く

手のひらサイズの大きなカエルがいてびっくり!踏みそうになってしまいました。写真を撮るとノソノソ逃げていきました。ニホンヒキガエルでしょうか。

大きなカエル

杉林を歩いていると、だんだん川との高度が近くなってきました。

杉林の奥に川

杉林を抜け、

杉林

鉄の足場の上を歩いて岩場を通り過ぎます。

鉄の足場 鉄の足場

その後はまた杉林に入ります。

杉林

いきなり杉林が終わり、広場のような場所が現れました。臨時駐車場でしょうか。広場と川の間に続く細い道を進みます。

広場のような場所が現れました

この細い道を最後まで進むとゴールです。

細い道

みたらい遊歩道の終点に着きました!

みたらい遊歩道の終点

洞川温泉の眼の前がゴールです。広い駐車場があり、混雑する季節はこちら側に車を停めるのがよさそうですね。

洞川温泉センター

帰りは?

さて、帰はバスで近くまで戻ることができるのですが、一日数本しか無く、時間が合わなかったため家族を置いてダッシュで車道を走り戻りました。車道だと観音峯登山口休憩所から近道ができるため、運動不足のおじさんが走って歩いて約30分で戻ることができます。これが一番疲れました。

バスを利用する際は、スタート時間を考えたほうが良いでしょう。

まとめ

みたらい遊歩道は、透き通る天ノ川の清流を見ながら子供でも歩いていける気持ちの良いハイキングコースでした。4月上旬であれば日曜日でも駐車場に困ることは無さそうですが、ハイシーズンは駐車場に入るのに苦労するかもしれません。また、コースは長くバスの本数が少ないため、帰りのことも計画して行くことをおすすめします。

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