
大阪 梅の花めぐりサイクリング(その3)
大阪梅の花めぐりサイクリングの最終回、大阪城より北へ進み淀川沿いの城北公園で小さな梅林を見て淀川を越えて服部緑地でゴールです。
コース
城北公園
大阪城からは大川沿いを北上し淀川を目指します。川の上流を見て左側の道を進みましたが途中で工事現場のようになり川沿いから車道へ押し出されました。途中で右側に移動します。初めから右側を進んだ方がよかったかも。

淀川まで来ました。

大阪の自転車乗りには有名な毛馬閘門(あえてひらがなでは書きません)です。水位の違う淀川と大川をつなぎ通行できるようにするための水門だそうです。

淀川大堰のこの景色も好きです。

ここからそれほど距離はありませんが、淀川を城北公園まで遡上します。雑草がきれいに刈り取られた冬は眺めが良いですね。

途中で堤防の下に降り、ほどなく釣り人の憩いの場、城北ワンドです。

城北ワンドから上にあがると右側が城北公園に着きます。

斜面になっている城北公園の梅林は小さな梅の木が数十本程度でしょうか。3部咲きくらいで花もあまり付けていません。

小ぶりな梅の木が可愛らしいです。

写真は途中からDomiplanというオールドレンズを使いましたがボケがシャボン玉のようになります。Trioplan 100mmが有名で高価ですがこれは安く、50mmなのでシャボン玉も小さくガチャガチャした背景になってしまいます。

下から梅林を見るとこんな感じで、ほとんど咲いているように見えませんね。

公園の奥にも少し梅の木があります。

ここの淀川堤防上には千人つかという大阪大空襲で犠牲になられた方々のための碑があります。
服部緑地
菅原城北大橋を渡り北の服部緑地を目指します。

橋からは城北ワンドがよく見えます。

吹田駅を通り過ぎ、高川沿いに入ります。細い道ですが車がよく通ります。

服部緑地へ到着です。謎のモニュメントが。噴水だそうです。

円形花壇のすぐ側にある梅林へ到着し、今回のサイクリングはゴールです!

午後2時ころ、ポカポカの陽気に包まれ梅の花もたくさん咲いていました。

たくさんの人が梅を見たり、座ってお弁当を食べたりして過ごしています。実は今回、 財布を忘れたので家で朝パンを食べたきり何も食べていません。空腹が限界になりそうだったので梅を見てすぐに家に帰りました。

まとめ
大阪の梅の名所を6ヶ所回りましたが、やはり一番は大阪城の梅林でしょう。圧倒的な数と種類も豊富で管理も行き届いています。その他はお弁当を食べながら花見をゆっくりできそうです。子連れであれば遊び場も豊富な服部緑地がおすすめです。万博記念公園の梅林も良さそうですがロードバイクだと駐輪場からかなり遠いので盗難が不安なので今回はコースから外しました。冬はなかなか自転車に乗る気が起こらないので梅の花という目的を持ったサイクリングは外に出るモチベーションがでるので良かったです。