
【川遊びスポット】大阪府 見山の郷
今年の夏はあまりにも暑かったので外に出ずクーラーの効いた家で引きこもっていることが多かったです。海水浴や川遊びは8月を除いて7月、9月あたりがシーズンになってきそうですね。
まだまだ残暑の残るなか、大阪の北部、北摂山系、龍王山のふもとにある山村、見山の郷で川遊びをしました。
アクセス
府道1号、万博周遊道路を万博記念公園から遠く離れた北のはてまで行き、茨木市下音羽で下音羽川を渡り府道109号沿い左手に見山の郷の看板が現れたところで左折し入ります。
川遊びマップ

中央にある建物、de愛・ほっこり「見山の郷」から橋を渡り、下音羽川の川遊び場へ入ります。遊ぶ場所は比較的狭く、上図の水色部分あたりになります。
駐車場はあまり広くなく、すぐに満車になり待つことがあると思います。行ったときも満車でしたが川遊び以外の観光客や地元の食材目当ての人も多いためあまり待たずに駐車場に入れました。

de愛・ほっこり「見山の郷」の建物です。古い日本家屋のような佇まいですが中は売店になっています。小ぶりな道の駅といった感じです。

建物前の駐車場端に小さな橋2箇所があり、橋を渡ってすぐ川へ降りる道があります。

下流側(南側)の橋から下音羽川を見た写真が下です。上流の橋と下流の橋の間が開けており、川岸もコンクリートで整備されているので荷物などはこのあたりに置きます。下流側(写真の後ろ)は、橋のしたからすぐ滝があり、上流側も橋から奥へ少し進めますがあまり広くないことがわかると思います。

川へ降りて上の写真を撮った位置、下流側の橋を見た写真です。くるぶし程度の深さなので小さな子供にはいい場所ですね。

上流側、橋の奥です。こちらも浅いですが、右側は膝より深い部分もあり、幼稚園の子供は浮輪で流れるくらいはできました。

上の写真の位置、上流側の橋を越えたすぐ右手に段々の滝のような場所があります。まあ、特に見どころでも何でもないですが。

水深は浅く、水はそれなりに綺麗ですが奈良や和歌山の山奥にある清流と比べるとやはり劣ります。小魚がたくさん泳いでいるので目の細かい網で魚を捕まえて遊びます。

上流の端あたりまで来ました。

ここから先は草がぼうぼうで進む気になれません。ここまでが川遊びできる場所でしょう。

小魚の群れです。写真ではゴミのように見えてしまいますが黒くて細いものが全部小魚です。もう少し大きな魚も泳いでいますが素早いので捕れませんでした。

小魚は幼稚園児でも簡単に捕ることができるので子供は魚捕りを楽しめました。

バケツいっぱいに小魚が入りました。何の稚魚でしょうかね。

昼頃に行ったせいかカニやカエルなどは全く見ることができませんでした。代わりに、川でよく見る黒い羽のトンボがひらひら飛んでいます。ハグロトンボというみたいですね。羽を閉じてとまるところや蝶々みたいに飛ぶのが特徴です。

小さな川なのでそれほど長くいることはなく、1時間ちょっとで終了です。
お昼ご飯はde愛・ほっこり「見山の郷」でパンを買って食べました。食べ物や飲み物を持ってこなくてもよい川遊びスポットというのはなかなかないので、こういうのもいいですね。

赤紫蘇ジュースというのが名物みたいです。

見山の郷の川遊びスポットは、水深は浅く小さな川ですが小さな子どもでも小魚を捕まえることができ、なかなか楽しめました。1日中遊ぶという感じでは無いのでde愛・ほっこり「見山の郷」でご飯を食べたり地元の食材を買ったりというのも含めて楽しむスポットだと思います。